薄毛の原因は本当に人それぞれ

薄毛対策の原因

薄毛のタイプのページで代表的な薄毛の症状を紹介しました。今度は薄毛の原因紹介しますが、どうも一つの症状にひとつの原因というわけではなく、実際の症状の原因が人によって違ったり、逆に言うと、同じ原因でも人によって症状が違ったりもします。もちろん、その症状ごとに代表的な原因もありますが、いくつかの原因が重なっていることのほうが多いようです。

極論すると、薄毛の原因は「遺伝」・「ホルモンバランス異常」・「栄養不足」の3つですが、それぞれ習慣的なものが原因だったり、社会的なものが原因だったりするわけで、自分の身の回りの状況や習慣によっても変わるのです。つまり、自分の薄毛の原因は自分でしか確かめられないのです。ちゃんと確認して薄毛対策に入りましょう!

ホルモンバランス

男性も女性も、それぞれに男性ホルモン・女性ホルモンの両方が分泌されています。男女それぞれ特有のホルモンバランスがあり、そしてこのバランスが薄毛に大きな影響を与えています。

男性ホルモンの一種ジヒドロテストステロンは毛髪の成長を阻害します。慢性的な多量分泌状態がAGAです。女性ホルモンのエストロゲンは毛乳頭に作用して成長期の髪が後退期に移行するのを抑えます。さらに、副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモンの異常も薄毛の原因です。

遺伝

残念ですが薄毛は遺伝します。最近明らかになった調査では、薄毛の人は、X染色体にあるアンドロゲンの受容体遺伝子に変異を認めることができたそうです。しかし、これは、薄毛の遺伝に関する一部分が明らかになっただけで、他にもまだ遺伝要素はあるようです。

しかし、この遺伝因子が活性化するかしないかは、環境や習慣に依存するようです。つまり、遺伝していてもハゲるかハゲないかは、本人の生活習慣やケア次第の面もあるということです。

ストレス

精神的にも物理的にも現代はストレス社会なのは間違いありませんよね?そして、ストレスはホルモン分泌と自律神経を乱します。基本的に、ホルモンも自律神経もホメオスタシス(生体恒常性)を司っていて、生命の危機にはもちろん、ストレスなどの刺激に対して、通常のバランスを変えてでも生体維持のために働きます。

残念なことに、毛髪はホメオスタシス的優先順位が低いのです。ストレスを受け続けると、育毛に必要なホルモンは減少し、血流が乱れ毛髪に必要な栄養が不足して、薄毛化が進行します。

生活習慣

不規則な生活、睡眠不足、運動不足、お酒タバコ、これらの不健康な生活習慣もホルモンバランスと自律神経を乱します。悪化症状が頭髪なのか違うのかというだけで、生活習慣病と変わらないと思いませんか?

良かれと思ってしている洗髪もヘアケアも、やり方が間違っていたり、やりすぎると頭皮状態を悪化させ薄毛化を促進させます。オシャレのためのパーマやヘアカラーは、髪の表面を壊して着色したりクルクルさせるので、髪にとってはダメージしか残りません。

食習慣

食習慣も生活習慣の一部ですので、食習慣でも「体に悪い食べ物や偏りは、毛髪にも悪い」と思ってください。特に、インスタント食品・ファストフード、ジャンクフード、肉、塩辛い食べ物、脂っこい食べ物、甘い食べ物など等、食の欧米化が進んだ現代では当たり前になっているものが髪にも健康にも害があると思って下さい。

できるだけ、タンパク質(植物性)・ビタミン・ミネラルをバランスよく摂取できる食生活・食習慣にシフトしていくことが薄毛対策のはじめの一歩ですよ。

ダイエット・肥満

過激なダイエットは毛髪に必要な栄養素を摂取できません。さらに、栄養を外部から摂取できない状況のときに、蓄えてある栄養分は生命的に優先順位の低い毛髪には回ることはなく、薄毛化に拍車がかかります。

肥満も薄毛の元です。肥満は、生活習慣・食習慣の悪さの証ですから、薄毛の原因を全部背負い込んでいる状態です。肥満・メタボの人は、逆にダイエットが必須です。

ハゲ & デブの二重苦は悲しすぎます.....

体調不良

体がだるい・重い等の体調不良も長期化すると薄毛の原因になります。冷え性、肩こり、胃腸虚弱、更年期障害、肥満等も同様です。さらに甲状腺の病気や内臓疾患、糖尿病といった病気も同じです。
きちんと栄養摂取できない状態、栄養をスムーズに毛根に届けられない状態、ホルモンバランスも自律神経も乱れがちになり、毛髪・頭皮は活力を失うばかりです。
体調不良や病気の場合には、それらの改善がそのまま薄毛対策にもなります。薄毛対策も健康管理できてこそですよ。